休日の朝。
いつもより少し早めに目が覚めたので、コーヒーを飲みながら、洗濯物が洗い上がるのをのんびりと待っていました。
なんとなくつけていたテレビから、流れてきたのはあの聞き慣れた音楽。
そう、ラジオ体操です。
軽やかなイントロが聞こえた瞬間、一気に頭の中に「夏休みの朝」の記憶がよみがえってきました。
覚えていますか?あの頃の夏休み
子供の頃、夏休みの宿題と一緒に渡されたスタンプカード。
朝の6時半という時間は、当時の自分にとってはとてつもなく早い時間でした。
眠い目をこすりながら公民館へ行くと、近所の子供たちがたくさん集まっています。
まだ寝ぼけたまま、ラジオの音に誘導されるように体を動かすあの時間。
無事にスタンプを押してもらうと、達成感とともに家へ直行し、そのまま布団に潜り込んで二度寝をする。それが私の夏休みのルーティンでした。
放送開始から100周年という歴史
調べてみると、ラジオ体操は2028年で制定・放送開始から100周年を迎えるそうです。
これほど長い歴史があり、今もなお愛され続けていることの深みを感じます。
大人になって気づく、ラジオ体操の奥深さ
「せっかくだから、久しぶりにやってみよう」
軽い気持ちで、テレビの画面に合わせて体を動かしてみました。
何年もやっていないはずなのに、不思議と体がちゃんと動きを覚えているものです。
しかし、子供の頃と決定的に違ったのは、自分の「体のかたさ」でした。
幼い頃は「なんでこんな簡単な動きばかりするのだろう」なんて思っていましたが、とんでもない。運動不足の今の体には、前に屈むたび、後ろに反らすたび、心地よくストレッチが効いていきます。
右へ左へ体をひねろうとしても、かたすぎて上手くまわらない瞬間もあり、自分の運動不足を痛感させられました。
体操のお姉さんのプロフェッショナルさ
約10分強の運動を終える頃には、すっかり良い運動になっていました。
そこで改めて気づいたのが、画面の向こうの「体操のお姉さん」の素晴らしさです。
あんなに全身をしっかり動かしているにもかかわらず、息一つ切らさず、聞き取りやすい美しい声で説明を続けていらっしゃいます。
映像ごしに見える、うっすらと浮かんだ爽やかな汗。
健康的で、本当に美しい姿だなと見とれてしまいました。
清々しい休日のスタート
終わったあとは、驚くほど頭も体もすっきりとしていました。
じんわりと体が温かくなり、最高の休日のスタートを切ることができたように思います。
ただの「子供の習慣」だと思っていたラジオ体操は、大人にこそ必要な、素晴らしいエクササイズでした。
お休みの朝のラジオ体操、すっかりお気に入りになりそうです。
来週の休日の朝も、また早起きをして体を動かしてみようと思います。



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