雨雲レーダーと睨み合う日々。思い通りにいかない天気をちょっと楽しむ方法

ひとりごと

昔から、天気予報を見るのが割と好きです。

最近の雨雲レーダーは本当に優秀で、「あと○分で雨が降ります」「まもなく止みます」といった予想の精度が上がっています。出かける前には必ずスマホで確認して、毎日の参考にしています。

でも、予報がどれだけハイテクになっても、人間の「体感」はなかなか思い通りにはいかないもののようです。

「すぐ止む」と分かっていても長い数十分

例えば、お買い物の帰り道に急な雨に降られたとき。
スマホの画面を見ると「あと20分で雨がおさまります」という頼もしい表示が出ます。

「じゃあ、少し雨宿りをして待ろうかな」

そう決めて、軒下で雨を眺める時間。
たった20分と分かっているはずなのに、あの待っている数十分は、どうしてあんなに長く感じられるのでしょう。

しかも、じっと止むのを待っているときに限って、雨が激しくなる一方のような気がしてきてしまいます。

しびれを切らして「もう、思い切って歩いちゃおう!」と雨の中を歩き出すと、不思議なことに、目的地についた頃にフッと雨が止んできたりするのです。

「あともう少し待てばよかったなぁ」なんて、なかなか上手くいかない現実に、なんだか可笑しくなってしまいます。

思い通りにいかないから、愛おしい

自分の力ではどうにもできない天気に、ちょっぴり振り回されること。
以前なら「ついてないな」とため息をついていたかもしれません。

でも最近は、「この思い通りにいかない感じを、いっそ楽しんでしまおう」と思えるようになってきました。

スマートな予報を味方にしながら、「念のため」と折りたたみ傘や小さなタオルをカバンに忍ばせておく。
お守りのように持っていたそれらが、いざという時に大活躍してくれると、「用意しておいて本当に良かった」と、心の中で小さくガッツポーズをします。そんなささやかな出来事に、フフッと嬉しくなります。

気持ちの変化を味わう季節

予報がピタリと当たってホッとしたり。
時には外れて、雨に濡れながら後悔したり。

これからゲリラ豪雨や夕立が多くなる、少し慌ただしい季節がやってきます。

ただ「嫌な雨だな」とやり過ごすのではなく、天気に一喜一憂する自分の気持ちの変化すらも、この季節ならではの味わいとして、愛おしく過ごせたらいいなと思っています。

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