エッセイ

おうちごはん

どうしてもネギを切りたくなかった日のこと。

夕ごはんの準備中、刻みネギを切らしていることに気づいた私。「どうしても包丁を握りたくない」そんな小さな葛藤と、家族の優しい優しさにほっこりした日常のエッセイです。
ひとりごと

ビルと三日月、10年目の東京

東京に住み始めて10年以上。高層ビルと建設中のビルの隙間に見えた三日月をきっかけに、幼い頃に過ごした小さな町の記憶と、ビルばかりの都会の景色の中で見つける日毎・季節毎の小さな変化を淡々と綴ったショートエッセイです。
さんぽ

自転車のパンクから、少し遠回り

自転車のパンクをきっかけに、普段は通らない雨上がりのケヤキ並木を歩きました。湿った土の匂いや落ち葉を踏む音など、五感で楽しむ大人の静かな秋散歩の記録です。
ひとりごと

夏の「青い富士」に出会う旅。雪ぼうしのない、もうひとつの雄大さ

夏から初秋の短い期間だけ出会える、雪ぼうしのない「青い富士」。静岡へのドライブ旅で出会った、濃紺で力強い富士山の美しさと、写真におさまらない雄大な情景を綴ります。
おうちごはん

雨上がりの帰り道、ミスドを買って帰った話。

雨が続く週の仕事帰り、前日から楽しみにしていたミスタードーナツへ。お目当てのエンゼルクリームを選びながら見かけた、とあるサラリーマンとの優しい一コマや、食べなくても幸せを感じた日常の温かいエピソードを綴ります。
ひとりごと

都会の黒と、森の暗闇。奄美大島で思い出した「野生の本能」

奄美大島の大自然に触れ、幼い頃に感じた「本物の暗闇」の記憶が呼び覚まされました。都会の黒とは違う、森の暗闇が持つ圧倒的な生命力。恐怖と月明かりへの安らぎ、そして暗闇にゾクゾクする人間の野生の本能について綴ったエッセイです。
ひとりごと

あとちょっとの、愛おしさと悔しさと|大人の日常エッセイ

本やお茶があと少しになると、なくなるのが惜しくて残してしまう。そんな「あとちょっと」を愛おしむ私が、先日つれあいを連れて展望台へハイキングに。そこで見つけた、少し悔しくて愛おしい「もう一つのあとちょっと」を綴った40代の日常エッセイです。
暮らし

秋の気配と、壊れた電子ケトル。暮らしのサイズを見つめ直す

愛用していた電子ケトルが突然故障。不便さをきっかけに始まった「お湯を沸かす丁寧な時間」と、ミニマリストに憧れつつも新しいケトルをネット注文してしまう大人の等身大エッセイです。
ひとりごと

職場で出会った、人間関係がとても上手な彼女のこと

職場で出会った人間関係がとても上手な彼女。少しクセのある人ともスムーズに付き合う姿から、大人の人間関係のヒントを学びました。彼女の転職を機に、寂しさを抱えつつも前を向く、40代女性の穏やかな日常エッセイです。
ひとりごと

立秋の朝、蝉の静寂とセンチメンタルな秋の気配

朝の違和感と、壁に佇む大きな蝉朝、ゴミを出しに家の外へ出たときのことです。なんとなく違和感を覚えて視線を上げると、行く手の壁に大きな虫がとまっていました。ちょうど胸くらいの高さ。どうしても、その目の前を通らなければ目的地へ行けません。「こわ...