夜明けの細い月と、地球の光

ひとりごと

夜明けの細い月と、地球の光

初秋のある朝、空はきれいに晴れていました。
地平線が南東から鮮やかな朱色に染まり始めています。一方で、高い空はまだ深い濃紺のまま。その中に、糸のように月が細く浮かんでいました。

細い月に沿って、輪郭がうっすらと丸く見えています。

これは、「地球の光」が月を照らしている姿なのだそうです。
この月の暗い場所に立って空を見上げたら、太陽の光を浴びて青く輝く、大きな「満ちた地球」が見えているはずなのだとか。地球の光の照り返しが、今見えている微かな輪郭の正体ということです。

はるか彼方へ広がる宇宙。
宇宙にぽつんと浮かぶ地球。そこに、ひとり立っている、不思議な感じです。

谷川俊太郎さんの『二十億光年の孤独』が思い浮かびました。残念ながら、くしゃみは出ませんでした。

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