あとちょっとの、愛おしさと悔しさと|大人の日常エッセイ

ひとりごと

あとちょっとの、愛おしさと悔しさと

残りがあと少しになると、なくなるのが急に惜しくなること、ありませんか?

飲んでいるお茶や、読んでいる本。
あと少しで終わると思うと、なんだか残念で。

新しいお茶も、まだ見ぬ本もたくさんあるのに、少しだけ残して、少しずつ、少しずつ味わってしまう。
なくなると寂しいから。

愛おしい「あとちょっと」と、悔しい「あとちょっと」

そんな「あとちょっと」残しがちの私ですが、先日、少し悔しい「あとちょっと」を経験しました。

つれあいを無理やり連れ出して向かった、片道1.5kmの展望台。
なかなかのアップダウンと暑さに、ちょっとした登山のようでした。

森を抜けた先には、一面の絶景!
写真も撮って、私はひとり達成感で大満足。
(隣のつれあいは、お疲れで一言もしゃべらなくなっていましたが……。)

展望台のさらに先にあったもの

ハイキングのようで本当に楽しかったのですが、後から知ったことがありました。
なんと、その展望台のさらに先が、本当の絶景スポットだったということを。

あとちょっとだったのになぁ、と苦笑い。

今回は残したかったわけではないけれど、なぜか人生、いつも「あとちょっと」が残ってしまう。
不思議なものです。

つれあいへの、ごめんねとありがとう

気が進まないのに一緒に行ってくれたつれあいへ。

「あとちょっと」に気づかなくてごめんね。
そして、ついてきてくれて、本当にありがとう。

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