休日の朝、少し早起きをして大阪城へお散歩に出かけてきました。
抜けるような青空が広がる、今日も暑くなりそうな一日の始まりです。
駅から一歩で広がる大自然
地下鉄の森ノ宮駅を出ると、目の前にはもう広大な大阪城公園が広がっています。
噴水の向こうには、遠くにお目当ての大阪城の姿が見えました。
緑豊かな公園内では、ランナーや、犬の散歩をさせている人たちが思い思いの朝を過ごしています。
天守閣を目指して、木々の間をのんびりと進みます。
朝から日差しが燦々と降り注いでいるので、時折くぐる木陰の涼しさにほっと癒やされます。
歴史のパワーを感じる上り坂
東外堀まで来ると、「天守閣はこっち」という案内看板が見えてきました。
矢印に従って左へ曲がると、少し急な階段が現れます。
「いよいよお城へ向かうんだな」と、一歩一歩踏みしめながら上がっていきました。
少し息が上がりますが、心地よい運動です。
階段を上がると、目の前に立派な石垣が広がります。
豊国神社の横を通り過ぎると、その広大さに改めて秀吉の権威を感じずにはいられません。
圧倒される巨石と歴史的建造物
桜門をくぐると、目の前に現れるのは枡形の巨石。
「これでもか」と言われているような、圧倒的な存在感です。
歴史的建造物である旧陸軍第四師団司令部庁舎を改修した「ミライザ大阪城」の先へ進むと、いよいよ天守閣のふもとに到着です。
黄金の虎が見守る高台の特等席
ついにやってきた、大阪城。
地上から天守閣を見上げると、「伏虎(ふくこ)」と呼ばれる虎の黄金のレリーフが、まばゆい光を放ちながらこちらを見下ろしています。
天守閣の開館は9時から。
まだ少し早い時間だったので、今回は中に入るのは諦めることにしました。
それでも、ここの広場は風がすうっと通り抜けて、本当に気持ちが良い空間です。
市街地を見渡せる高台になっていて、まわりの人たちもベンチに腰を下ろし、思い思いに贅沢な朝の時間を満喫していました。
蝉しぐれと立派な外堀を抜けて
帰りは天守閣の裏手を通り抜けていきます。
頭上からは、とても大きな蝉の声。夏らしさを全力で感じします。
極楽橋、そして青屋門へと抜けていきました。
ふと振り返ると、遠くなった天守閣の黄金の虎が、まだ威風堂々と見えています。
外堀も当時のまま立派に残っていて、どこを切り取っても絵になります。
1時間弱の、ちょうどいい朝のさんぽ。
実は近くに素敵な日本庭園があったそうなのですが、今回はうっかり見逃してしまいました。
「また次の楽しみにしなさい」ということなのだと思います。
最後はまた大阪のメトロに吸い込まれるように入り、一気に涼しくなって帰路につきました。
心地よい汗をかいた、素敵な休日の始まりでした。



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