歩いて帰る帰り道。「自転車で来ればよかったな」と思いながら、ふと建物の合間を見上げると、大きな月が目に飛び込んしてきました。
そういえば、今日は中秋の名月。
事前の予報では「雲が多くて見られない可能性が高い」と言われていたので、すっかり忘れていました。
17時45分の東南東の空
あたりが薄暗くなり始めた頃、東南東の低い空に浮かび上がった月は、薄く黄色がかっていつもより大きく見えました。
薄暗い灰色の空に、ぼんやりと浮かぶ月の輪郭。
くっきりと冷たく輝く月も綺麗ですが、少しおぼろげな姿も秋の夜の情緒を感じさせてくれます。肉眼でも、横向きのうさぎが愛らしく餅をついている姿がよく見えました。
実は「満月の2日前」
見ていて「若干、左上が足りないかな?」と感じたのですが、それには理由があったようです。
今年の特徴は、中秋の名月と天文学的な「満月」の日付が2日ずれていること。実際に満月を迎えるのは2日後だそうです。
日付がずれること自体は珍しくありませんが、「2日」もずれるのは2017年以来で、次回は2043年までないとのこと。そう知ると、少し欠けた月を見られたのも貴重な機会に思えてきます。
我が家のお月見
自宅の窓からはちょうど月が見えない位置なので、家ではお月見代わりに和菓子をいただくことに。
買っておいた上野「うさぎや」のまあるいどら焼き。
今夜はこれを食べながら、静かに秋の夜長を楽しもうと思います。



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