肌寒い日がちらほらと増えてきたこの頃。
いよいよ、温かい鍋ものが恋しい季節になってきました。
わが家の今季初おでんは、先日静岡県のスーパーマーケットで見かけて、思わず買って帰ったレトルトパウチの静岡おでんです。
大きなお鍋でじっくり温めて、そのまま食卓へ。
「黒い…!」五感で楽しむ、圧倒的なコクと旨味
お鍋のフタを開けて、まずその見た目にびっくり。
「黒い。」
大根も竹輪も、お出汁の色をしっかりと吸い込んで、かなり深い色に染まっています。
ひと口食べてさらに驚きました。
“重厚”という言葉がぴったりな、出汁の濃い味わい。
一般的なおでんのような昆布や鰹節の澄んだお出汁とは異なり、お肉の脂と旨味が力強く溶け込んでいるのがわかります。濃口醤油をベースにしたしっかりとした味付けの中に、牛すじの甘みや具材の旨味が凝縮されていて、なんともまろやかでコクがあるのです。
仕上げに付属の「青のり入りのだし粉」をかけると、さらに魚介の旨味がふわっと増して、お箸が止まらなくなります。
メインを張れる満足感。名物の黒はんぺんと牛すじ
具材には、静岡名物の「黒はんぺん」はもちろん、大きな牛すじもゴロリと入っていました。
これだけで夕食のメインとして大満足できるほどの食べ応え。
おでんという馴染み深い料理でありながら、どこか“凄み”すら感じるような、力強い美味しさでした。
美味しいお出汁は、今夜の「第2回戦」へ!
具材をいただいた後も、旨味がたっぷり詰まった美味しいお出汁が残っています。
これをそのまま片付けてしまうのは、あまりにももったいない……!
というわけで、今夜は好みの具材を少し追加して、静岡おでんの第2回戦を堪能しようと思います。
本場では「からし」を添えて食べるのも定番だそう。牛すじの甘めのコクにピリッとした辛みが加わったら、きっとまた格別な美味しさになるはず。今夜試してみるのが楽しみです。
旅先で見つけた小さな楽しみが、自宅の食卓を豊かにしてくれる。
そんなささやかな幸せを感じる夜でした。ごちそうさまでした。



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