少しずつ、肌寒さを感じる時間が増えてきました。そんな季節に食べたくるといえば、からだの芯からほっと温まる「豚汁」です。
いざ作ろうとすると「根菜を何種類も切って、お肉を切ったまな板を念入りに洗って……」と、少し面倒に感じてしまうこともあります。
傷まないうちに消費したい野菜があるときや、おいしそうな味噌が手に入ったときは絶好のチャンス。重い腰を上げて作り始めてしまえば、不思議とやる気が湧いてくるものです。今回は、我が家のごちそう豚汁の作り方と、味の決め手になった特別なお味噌をご紹介します。
炒めない、水に晒さない。素材の旨味を味わう豚汁
今回の豚汁は、ごま油で炒めず、お出汁と素材の水分でコトコト煮込むスタイル。野菜の旨味、豚ばらの甘味、味噌のコクをダイレクトに味わいます。
我が家のこだわりポイント
- 豚肉は多めの「豚ばら」:脂身が少なめのものを選びます。豚汁を食べると食欲がわいてくるので、お肉は多めがおすすめです。
- ごぼうは必須(水に晒さない):包丁の背で軽く皮をこそげ落としたら、3〜5mmの斜め薄切りに。ごぼう本来の風味をしっかり味わいたいので、あえて水には晒さずそのまま鍋へ投入します。
- 冷蔵庫の余り野菜も一緒に:今回は人参、玉ねぎ、きのこを入れました。
味付けは顆粒だしベース。一番緊張するのは「味噌の量」です。濃すぎず、薄すぎず、物足りなさを感じない絶妙なラインを、味見をしながら慎重に決めていきます。
器に盛り付け、一口すすって思わず「ああ、おいしい。」と声が漏れたら大成功です。
味の決め手:山内本店「まぼろしの味噌」
今回、豚汁を格段に美味しく仕上げてくれたのが、熊本県菊池郡菊陽町にある山内本店(やまうち本店)の「まぼろしの味噌」です。
創業270年の歴史を持つ山内本店で、ずっと大事に守られている「蔵麹」を使用し、麹の力を最大限に引き出して作られているそうです。
まぼろしの味噌の特徴
- 厳選された素材:国産大豆・国産米・国産大麦を使用
- 味わい:甘味と香りのバランスに優れた、ほっとする味わい
お味噌が美味しいと、いつもの料理が何倍も贅沢に感じられます。山内本店にはオンラインショップもあり、全国からさまざまなお味噌や醤油をお取り寄せできるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後に:豚汁は「自由」でいい
今回はごぼうをメインに少しだけ張り切して作りましたが、豚汁の良さは「何を入れても受け止めてくれる懐の深さ」です。
手間に感じるときは、スーパーのカット野菜を使ってもいい。わざわざ買い出しに行かなくても、冷蔵庫にあるものだけで十分おいしく仕上がります。
今夜のメニューに、心も体もあたたまる具だくさんの豚汁はいかがですか?



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