たまに行きたくなる銭湯。
誘われるままに足を運びましたが、いつもと違うイベントが開催されていました。
ヘアケアブランド「つるりんちょ。」が各地の銭湯とコラボしている、体験型イベント「つるりんちょ。の湯」です。
銭湯ならではのレトロな空気感
浴場の隅に積んである椅子と、おなじみのケロリンの黄色い桶を確保します。
洗い場には、青(水)と赤(湯)の蛇口、そして鏡の上に固定されたシャワーヘッド。
たまにしか来ない空間に少し緊張しつつ、恐る恐る蛇口をひねると、最初からちょうどいい温度のお湯が出てきました。
銭湯はシャンプー類を持参するのが一般的です。今回はイベントのおかげで「つるりんちょ。」のシャンプー、トリートメント、ボディソープが使い放題でした。
もこもこと泡立ちのいいシャンプーは、洗っている最中から髪がつるつるになっていくのが分かります。あとから「正しい使い方」があると知ったのですが、知らずに普通に洗い流してしまいました。
下町の活気と、少しの心残り
夕ごはん前の時間帯だったためか、子供連れの家族も多く、下町らしい活気で賑わっていました。洗い場にぽつんと、子供用のゾウのジョウロが置いてありました。
湯船は5種類以上。一番人気の露天風呂は混んでいて断念しました。どうやら露天風呂がイベントの入浴剤のお湯だったようです。体験できず、残念でした。
湯上がりは、10円玉2枚を入れて3分間使える最新のドライヤーで髪を乾かします。
ピークが過ぎて落ち着き始めましたが、慣れない浴場で身支度に時間がかかります。靴箱に木札を戻して外へ出ました。
冷たい夜風とお惣菜
外はすっかり暗くなっていました。
風は少し冷たくて、見上げるときれいな半月が浮かんでいます。
夜風が心地良いです。
「夕ごはんにお惣菜でも買って帰ろうかな」
自転車を漕ぐ足が、軽く感じました。



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